3月23日24日2日間にわたり東京都小金井市にある
江戸東京たてもの園において花展が開催された。
毎年色々な移築されたたてものを使用させていただくのだが、今回私は10年ぶりに天明家のいろりの前でいけさせていただくことになった。文化財のため、色々気を付けなくてはならないことは多いが、楽しくいけさせていただいた。天明家は千鳥破風をもつ主屋が特徴である。室内は少々暗いが床の間も二つあり部屋数の多い豪農の趣のある茅葺屋根のたてものである。
土間からあがった囲炉裏のそばの正面にいける
花器:陶器・黒
花材:連翹
グロリオーサ<黄>
こでまり
霞草
みかんの枝
午前中はいろりに火を入れてお客様をお迎えしていました。